1994-06-22 第129回国会 参議院 外務委員会 第4号
これらについて、敗戦の翌年にGHQの指示によって強制連行された中国人を使った百三十五の事業所について調査された外務省の記録の原本が、これは外務省はもうこれは絶対ないものである、そういうものは知らない、存ぜぬとずっと言ってこられたわけですけれども、それが東京華僑総会に保管されてありました。
これらについて、敗戦の翌年にGHQの指示によって強制連行された中国人を使った百三十五の事業所について調査された外務省の記録の原本が、これは外務省はもうこれは絶対ないものである、そういうものは知らない、存ぜぬとずっと言ってこられたわけですけれども、それが東京華僑総会に保管されてありました。
そして、それをもとにしたいわゆる外務省報告書というものが東京華僑総会に保管されていることが明らかになりました。 私は、きょうは時間がありませんので余り深く聞けませんが、事実関係を中心にお聞きしたいん ですけれども、先日、私は内閣外政審議室に、外務省が昭和二十一年一月二十六日にその調査を指示したこの高裁案、つまり決裁文書、これがアメリカの公文書館から出てまいりました。
そして、こういうふうに私たち日本が過去に犯した過ちを私たち自身の手で今これを明らかにしながら、そしてこれからの若い人たちを含めて日本が二度とこういうことを繰り返さないというそのあかしをここにつくっていくべきだと思いますので、政府は、東京華僑総会に保管されているこういう一連の資料を調査して、ぜひこの全容を改めて国会に報告することを約束していただきたいと思います。
○瀬谷英行君 この適用除外例を設けているということなんですけれども、たとえば東京華僑総会からは、台湾の小民とそれから中国関係と区別をしているんじゃないかと、こういう指摘等が行なわれているわけですね。大陸出身者と台湾出身者とを区別しているじゃないか、こういったような声明があって、これは日中の共同声明とは相反するんじゃないか、こういったような意味の主張が行なわれている。
今回の、来月十五日からでございますが、広州の交易会が開かれるにあたりまして、東京華僑総会からの要望事項が出ております。四十八名の名前で出ておりますが、一、二若干追加された者があるやにも聞いております。しかし、基本的には四十八名の出願が同時に出ております。
○吉田(健)政府委員 正式の名前は東京華僑総会、京都華僑連合会ですか、大阪華僑連合会、神戸華僑連誼会。京都も連誼会ですか……。
したがって、これは警察、公安調査庁からの私への回答でございますけれども、政治活動をするおそれのある者、特に中共系の華僑総会、東京華僑総会という総会でございますが、その事務専従者であって、純粋に商業活動に従事するとは認められない者を不許可とした。それから生活の本拠を本邦に持つ者以外を不許可とした。これは一人だけのようでございます。
そこで、展覧会の展覧団の連絡部副主任黄さんが警察官に抗議をして押し問答しているうちに、警察官になぐられたという問題、あるいはまた東京華僑総会の張さんという人が警察に突き飛ばされたという問題が惹起をいたしました。
そして、この覚書の末尾に、ことしの三月一日、あっせん者すなわち穂積、細迫先生は本覚書の趣旨を説明して、東京華僑総会代表の支持と確認を得たというもののついております覚書が、私の方にも善隣学生会館から回ってきております。
もっとも、私どもは、別途に、ことに古屋委員が問題にせられておると思われます人々は、あるいは東京華僑総会等に自分は中共に帰りたいのだという手紙などを出しておったかもしれないと思っております。
しかも本人からは東京華僑総会にはちやんと手紙が来ておるのです。それを私は預かつておる。ここにもありますよ。そして外務大臣に見せたら、本人の意思を尊重しようということを言つておつたのですが、そういうことをあなたの方で調査をせられたのは、どういう方が調査されたか知りませんけれども、あなたの方で強制送還をしたその本人たちは、自分の口から台湾に行きますということは毛頭言つていないはずです。
それで、これはかねて華僑総会の方とも話し合いをいたしまして、できるだけそういつた帰国者の名簿は前びろに渡してもらいたい、少くとも一月前にはわれわれとしては受け取つておきたい、こういう希望を申し入れてございますし、また帰国者名簿に載つた者でも、場合によつて帰国が認められないことがあるということは、私どもの了解しておりますところでは、東京華僑総会も十分承知しておつたと聞いております。
そうしてこの人人は帰る前に一度仮放免してもらいたい、そうして帰国の準備をさせたいからという東京華僑総会の方からの申し出がございまして、われわれといたしましてもこれは相当ごもっともなる御要求だと思いまして、そう措置いたしたのでございます。
〔臼井委員長代理退席、委員長着席〕 そこで、日本赤十字社、日本平和連絡会、日中友好協会、日本労働組合総評議会、日本仏教連合会、日本仏教鑚仰会、日中貿易促進会議、、平和推進国民会議、日本国民救援会、在華同胞帰国協力会、海外戦没者慰霊委員会、東寺、東京華僑総会、こういう団体が発起人となりまして慰霊実行委員会を結成し、ただいま申し上げたようなことを心の底から国民のざんげ行として遂行して参ろうということに
即ちまず、中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会の事務局長菅原恵慶君、同事務局次長赤津益造君、並びに東京華僑総会常務理事呉修竹君の主君を参考人として招致いたしまして、戦時中中国人俘虜労務者を日本へ連行した状況、殉難の状況、昨年実施した遺骨送還の状況、並びに現在各地における遺骨の収集状況その他につきまして詳細なる説明及び意見を聴取して質疑を行い、又外務省アジア局長の出席を求めて昨年度における遺骨送還の経緯、並
それと轟寺、この菅原さんのお寺、それから東京華僑総会、中国留日同学総会、これが華僑側が日本側の自発的な事業に対して賛助するという形で発起されました。これが現在大体四十団体くらい、それから個人、国会議員の方々、中国べやつて来られた方々などを加えて各界の方々が四、五十名おります。
高良 とみ君 事務局側 常任委員会専門 員 草間 弘司君 常任委員会専門 員 多田 仁己君 説明員 厚生省引揚援護 局長 田辺 繁雄君 参考人 中国人俘虜殉難 者慰霊実行委員 会事務局長 菅原 恵慶君 中国人俘虜殉難 者慰霊実行委員 会事務局次長 赤津 益造君 東京華僑総会理
最初にお諮り申したいのですが、遺骨送還に関する調査の参考に資するために、中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会の赤津益造さん、菅原恵慶さん及び東京華僑総会の常務理事をしておられる呉修竹さんのお三人が見えておられますので、参考意見を伺いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
すなわち、(1)留日華僑連合総会会長林以文君(台湾)(2)東京華僑総会会長康鳴球君(中国)川在日朝鮮統一民主戦線中央委員会議長李浩然君(朝鮮)(4)大韓民国居留民団中央総本部事務総長裵東湖君(韓国)(5)留日華僑佐世保分会長林其根君(台湾)。 なお、当日の康鳴球参考人よりは、意見書と、中国人の在留資格調査表の提出がありまして、小委員会で受理しました。
ただ今後問題となりまするのは、こちらから向うに帰りまする華僑を向うに送り返す、これについての問題でありまするが、これにつきましても、現在までのところ、日本赤十字社を通しまして、これを手伝いまする東京華僑総会というものとの連絡をとつておるのでございますが、現在のところこれらの話合いも円滑に進行いたしておりまして、前のようないろいろなごたごたが起る原因は非常に少くなつているというように考えております。
それから、その翌々日に、ちようど東京華僑総会の役員会がありまして、役員会の決定といたしまして新聞に報道されたのが、要するに、一緒に持つて帰らなければならぬというのではなくして、そういうように決定さえしてもらえばよいということです。
○康参考人 現在東京華僑総会と慰霊実行委員会の手にありますが、花岡関係――秋田関係が五百六十、新潟関係が百四十七送られて来ております。それから、横浜にたしか百六十三あると記憶しております。
○康参考人 東京華僑総会の得た、確実な証拠と考えておりますのは、日本政府の調査によるもだけでも確かに遺骨は七千あるというふうに記憶しております。
それから、東京華僑総会が日本政府に対してこれらの遺骨の送還をお願いしましたのは本年の一月初旬でありまして、当時外務省と折衝の結果、陳副会長に対しまする外務省の回答が、日本政府としては送還については問題はないだろうということであります。
つきましては、昨日委員より参考人招致の御要求がありました通り、本日ここに中国人俘虜殉難者慰霊実行委員会委員長大谷瑩潤君、東京華僑総会会長康鳴球君、同副会長呉普文君、日中友好協会代表平野義太郎君、日本平和連絡会代表阿部行蔵君の出席をお願いいたしました次第でありまして、この際ただちに本委員会の参考人として事情を聴取するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
引揚援護庁長官 木村忠二郎君 委員外の出席者 外務事務官 浅田 泰三君 参 考 人 (日中友好協会 代表) 平野義太郎君 参 考 人 (中国人俘虜殉 難者慰霊実行委 員会委員長) 大谷 瑩潤君 参 考 人 (東京華僑総会
なお二十日の紅十字からの電報によりますと、東京華僑総会の報告によれば、帰国希望者が毎日殖えているという項目が入つておりますので、各方面では何か華僑総会が人民政府に対しておかしなことを言つたのではないかという疑問を抱いているし、我々もそういう質問を受けたことがありますので、御参考のためにこの資料の最後のほうに、人民政府から本華僑総会に送つて来た公文書を添付してありますので、これを読んで頂けばどういう内容
この頃日本赤十字社は東京華僑総会との間に帰国希望華僑の名簿作成中でございましたので、日本赤十字より中国紅十字会に対しまして、二十七日に帰国希望者につき調査中であり、その結果の判明を待つて具対化する旨を返電いたしたのでございます。然るにこの国民政府の安全保障問題が容易に解決を見ませんうちに、五月十九日に中国紅十字会から三団体宛に電報が参りまして、華僑はいつ帰国できるか。現在帰国希望者は何名であるか。
外務省アジア局 長 倭島 英二君 説明員 外務省アジア局 第五課長 鶴見 清彦君 外務事務官 (アジア局第五 課勤務) 淺田 泰三君 引揚援護庁援護 局引揚課長 木村 又雄君 参考人 日本赤十字社社 長 島津 忠承君 日本赤十字社外 事部長 工藤 忠夫君 東京華僑総会副
スパイ事件につきまして関係の政府当局から説明を求め、華僑問題につきましては、日赤社長の島津忠承君、日赤の外事部長の工藤忠夫君及び東京華僑総会の陳隅旺君を参考人として委員会に出頭を求めたいと存じますが、さよう決定いたしますことに御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕